事業の目標の達成に向けては、積極的に
事業計画書の作成をおこなうべきです。
しかし、
中小企業の中には未だに、「
事業計画すら立てたことがない」という企業も少なくはありません。
そこで今回は、
事業計画書の必要性とメリットについてお伝えしていきます。
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事業計画書とは
どのような事業を、どう進めていくのかという計画を記した書類を「
事業計画書」といいます。
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事業計画書の必要性とメリットについて
頭の中でぼんやりと
事業計画を立てているだけでは、客観的な視点が欠けてしまい、結果が残せないこともあります。
目標を達成するための行動を計画し、紙上に整理することで、合理的に
事業計画を進めることができるのです。
【
事業計画書を作るメリットとは?】
事業計画書を作ることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
・課題や強みが分かる
せっかく浮かんだ素晴らしい考えや閃きを、頭の中だけにとどめておくと、次第に鮮明さが欠け、不分明となってしまいます。
アイディアを一度紙上にアウトプットすることで、自分の考えを客観的に可視化でき、今後の課題や強みが見えてきます。
・必要な支援を得ることができる
事業目標とは、自分一人の力で達成できるものではなく、個々の社員の力や、関係者からのサポートが必要不可欠です。
事業計画について社員や関係者と認識共有することで、迷わず同じ方向を向いて事業を運営できます。
また、
資金調達面においても、
事業計画書の提示は必須となります。
・モチベーションが保ちやすくなる
目的や目標が不透明なまま、業務の負担だけが増えると、社員全体のやる気が低迷してしまうこともあるでしょう。
事業成功へ向けての努力であれば、目標があるので、モチベーションが保ちやすくなります。
▼まとめ
運営開始後のトラブルを防ぐ為にも、入念に
事業計画書を立てることが大切です。
事業を立ち上げたばかりで、今後の事業の方向性や将来性に不安を抱えているという方は、経理・経営のプロに
相談してみてはいかがでしょうか。
当税理士事務所では、面談の席で皆様の事業をしっかりと伺い、深い理解に努めてまいります。
「
事業計画書」の作成に関するご
相談も、お待ちしております。